訪問看護奮闘記〜車の運転

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訪問看護奮闘記〜車の運転

私が勤務している訪問看護事業所での移動手段はもっぱら車です。
方向音痴で車の運転も下手くそな私には1人で利用者様のお宅に向かう事が既に難しい事でした。お店だったら途中に目印や看板があるのですけど個人のお宅ではそれも無くて。最初の頃は、同行で教えて貰った家は、仕事が終わってからメモ帳に簡単な地図を描いて自分の車でもう一度行ってみたりしていました。
やっと慣れたと思ったら、今度はいきなり道路工事が始まって回り道をしなきゃいけなくなった事もありました。もう、泣きそうになりましたね。すぐそばに目指すお宅があるのに行きつけない不条理。時間ギリギリにお宅に駆け込んで肝を冷やしました事もあります。
しばらくご無沙汰していたお宅に久し振りに向かったら目印にしていたコンビニが閉店していて、知らずに通り過ぎてしまったりもありましたっけ。
初めて行くお宅に1人で向かう時は不安も倍増で、方向音痴の本領発揮で、訪問先を思いっきり通り過ぎたり、反対方向に向かって行ってしまった事も数知れず。それでもなんとかやってきました。出発前には地図をしっかり確認して行っているのになんで行けないんでしょうね。本当に不思議です。
さて、訪問先には、車を止める充分なスペースが確保されているところもありますが、毎回そうとは限りません。ごく狭いスペースにギリギリで止めなきゃいけない事もありますし、サイドミラーを畳んで、ギリギリの幅に立った門柱の間をすり抜けてバックで入れないといけない場所を指定される事もあります。狭い農道をバックで20mの距離バックした時には田んぼに車を落とさないかとヒヤヒヤしたものです。運転の下手な私ですが、そんなこんなで結構鍛えられたと思います。
その他、訪問看護で良かった事といえば道をたくさん覚えられた事でしょうか。特に抜け道には詳しくなりました。時間帯毎に変化する交通量に応じてどのルートが一番早く行けるか判断するのも楽しいもので。プライベートで急ぐ時なんかは抜け道も重宝しました。また、車を利用して訪問をしている関係もあったと思いますが、比較的遠方への訪問も多かった気がします。郊外へ出かけた時など、一面に霧が立ち込めていて2m先も見えないくらい視界の悪い中、ノロノロと車を進めていた時には幻想的な風景に現実を忘れてしばしうっとりしたものです。今にして思えば事故にならなくて良かったです。田舎道で私の他に走っている車はいませんでしたけど。
田舎道を走っていたら、いきなり熟れた柿がフロントガラスの真ん中に落ちてきた事がありました。軽く拭きとって事業所に着いてから洗車しましたが、皆から驚かれました。私だってびっくりです。
遠方と言っても20分も車を飛ばせば行ける距離ばかりでしたが、ケアが30分で終わってしまうお宅が多かったので正直、ガソリンが勿体ないと思う事もあります。ガソリン代を請求する事業所もあったようですが、当時、うちの事業所は請求しない方針でした。
良心的な事業所だったと思います。


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